初めに(戦績・リンク等)
【オフレポ】第5回JPNOPEN+n次会
8月13日、夜6時半。
お金を貸すことと引き換えに自分たちの全ての日程を作ってくれたノアhttp://twitter.com/noahsylph とポケセンで合流。晩飯を食べたり、すっかり腐女子に侵略されたアニメイトに行ったり、休憩所でダラダラ過ごしたりしているうちに、夜11時発の夜行バスがやってきた。
自転車をこぎながら寝ることができる自分にとって、夜行バスで寝ることは容易であったのだが、隣に座っていたノアにとっては苦痛そのものだったようだ。
8月14日、朝8時。
夜行バスの終点である池袋駅から電車に乗り、綾瀬駅に到着。近くにあったマクドナルドで朝食を摂りつつ時間を潰していたのだが、ここでとある事件が発生。
(動揺しすぎて日本語不自由になってる)
こんな犯罪者とこれから共に行動して大丈夫なのか…?という不安をよぎらせながら、彼と親しい方々が到着するのを待っていた。
待ち合いの場にいたのは錚々たる顔ぶれ。会ったことどころか通話すらしたことがない自分がこんな場にいていいのか…?とずっと思っていたのだが、友好的に接してくださったおかげで本当に助かった。あと事前情報通り、ロクロさんはイケメンだったし、バンビーさんはバンビーさんだった。
そうこうしているうちに会場に到着。
会場に来てすぐ、ツイッターでffの方々とあいさつをすることができた。たかきおすさんとは「早く予選終わらせて千恋万花しましょう!」と言いながら笑い合っていた(なお2人とも予選通過して出来なかった模様)。
昼11時すぎ、予選開始。使っていた並びは以下の通り。
正直完成度が低い構築だったので、内容は公開するとしてもシーズン終了後になると思われる(多分しない)。
ギリギリ予選は抜けられたものの、決勝トーナメント1回戦でローラーさんに選出負けし敗北した(初手のオバヒを躱すか5/16の低乱数を引くしかなかったので完敗。自分の実力不足を思い知らされた)。
他の人の試合を眺めたりしてダラダラと過ごしているうちに、楽しかったJPNOPENでの時間はあっという間に過ぎていった。
夜9時すぎ、待ちに待ったメインイベント、2次会の始まり。
幹事のラフィーさんをはじめとして、かおるさん、バンビーさん、オメガァァさん、ノア、ショコラティさん、チャックさん、かつかれーさん、ロクロさん、あまきつねさん、アサバンバンさん、みゃすさん、さくらんさん、よりめさん、ルッソさん、るびーぽけさん、はまさんという豪華すぎるメンバーの中、果たして自分は生きていけるのか不安でしかなかった。
いきなり自分の性癖について暴露(?)してしばらく経ち、お酒を飲んでいたよりめさん(自分と同じ18歳かそれ以下だと思っていました本当にすみませんでした)に何気なく一言をかける。
たそがれ「そういやよりめさんお酒飲めるん?」
よりめさん「いや、21歳なので飲めますよ」
たそがれ「………………………。」
土下座しました。
それからさらに時間が経ち、ルッソさん(15)がオタクムーブしてバンビーさん達の元にダイブ。そのまま彼らの中でオタトークが盛り上がる中、少し離れたところでみゃすさん、チャックさん、るびーぽけさん、よりめさん、さくらんさん等々とゆっくり飲んだり話したりしていた。終盤のさくらんさんのバイトについての話は面白すぎた。
そうこうしているうちに2次会終了の時間に。かおるさん、チャックさん、かつかれーさん、ロクロさん、あまきつねさん、みゃすさん、よりめさん、ルッソさん、るびーぽけさんとは残念ながらここでお別れに。
午後11時すぎ、3次会、ボーリングオフ。
ボーリングを待つ間に反射神経ゲームやマリオ&ソニックのオリンピックのゲームなどを行ったが、謎にいい点数を獲れ「これが酔拳か……」と思い知らされた。
ボーリングはストレートしか投げられない(し真ん中にいかない)ガチ初心者だったが、なんとかストライクを何回か決めれて満足だった。
↑一番接戦だったであろう2ゲーム目の画像
途中でオメガァァさん、ノアが戦死したが、その戦死した仲間の分まで投げ続けるバンビーさんの姿はまさに結晶塔の帝王そのものだった。
結局6ゲーム目まで投げ、さすがに皆の利き腕が限界になっていたので、ラウンドワンから出てラーメン店に行くことに。ここで仕事があるラフィーさんとはお別れとなった。完全に部外者だった自分を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。
8月15日、早朝4時半。飯テロの時間。
この時間のラーメンは旨い。ラーメンを汁までおいしく頂き、ボーリングの疲れをほぼ完全に癒すことができた。この濃い汁を飲み干して初めてラーメンを喰ったといえるのに、それをわかっていないオタクがいたのには驚いた。はぁ…。
食べ終わった後はノア、アサバンバンさん、はまさん以外の関東に実家がある方々と別れ、自分たちは漫喫で仮眠をとることに。せっかく漫喫に来たのだから何か読もうと考えていたのだが、この後のことも考え寝ることにした。
昼11時、よりめオフ開催。
池袋駅にてルッソさん、ハクさん、ロクロさん、よりめさんと合流し、ポケモンセンターメガトーキョーに向かうことに。
店舗内でやはり真っ先に目についたのは、みんな大好き身代わり人形シリーズ。 「身代わりは神技!」などと言いつつ、身代わり人形のフードやマグカップなどを眺めて回っていた。
その後ぱみゅさん、あひるさんと合流し、みんなで昼食をガストで摂ることに。ガストに行くのが2年ぶりくらいだからか、とても美味しく感じられた(失礼)。
午後2時、カラオケ開始。 受験の影響等により、カラオケに行くのも数年ぶりである。
自分は並みのオタクには理解できない数々の趣味を持つ”孤高のオタク”なので、歌おうとしていた曲のほとんどがカラオケに登録されておらず、かつ登録されている一部の曲を歌っても周りから疑問符を浮かべられる、悲しき現実に直面し絶望していた。
しかし、「SUNNY DAY SONG」が流れてきたときに、皆が「さにでんそん!さにでんそん!」と歌っていた時には流石に笑いを抑えきれなかった。
しばらくするとカラオケ会場にポケモンに対する熱が広がる。一人は歌い、そのほかの人はフレ戦等をするという、これ本当にポケ勢の集いなのか(?)と思わせる皆のやる気に感化され、そこから永遠と構築を頭の中で練っていた。
用事によりロクロさん、よりめさん、ハクさんが抜けたあと、千恋万花をするために持ってきたmyノートpcで何故かSHIROBAKOを視聴することに。とにかく、ルッソニキがうるさかった。
カラオケ店から出る際に普通にぱみゅさんが女子トイレで用を足していたあたり、ポケ勢にとって女子トイレ侵入はステータスなのかもしれない。
午後8時すぎ、2度目のラーメンテロ。
ラーメンは神。
その後ぱみゅさんとお別れし、残った4人で適当にアニメイトを回ることに。梅田のアニメイトと同じくほぼ完全に腐女子に占領されており、年々住処が減少するゾウの気分を味わえた。
その後ラウ1にてホッケーを1試合行い、ルッソさんとお別れすることに。
↑左 ルッソさん×たそがれ vs 右 ノア×あひるさん。7:6の謎に白熱した試合だった。
夜行バスまでの時間が微妙に余っているということで、ノアとあひるさんと共に夜の東京をプラプラすることに。途中で入ったアダ〇トショップにて、ノアがとあるモノについて熱弁し、あひるさんに購入を決意させたとき、「やっぱコイツ関わっちゃいけないタイプのオタクだった…」と後悔させられた。
そしてちょうどいい時間になり、あひるさんとはお別れに。そのまま午後11時発の夜行バスに乗り、2日間の思い出を反芻しつつ眠りについた。
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ここで締めの一言、と行きたいところですが、言いたいことはすべて過去の自分が語ってくれていました。
最後に、こんなクソ長い記事を見てくださり、本当にありがとうございました。
【S16最高最終レート2201構築】月の妖精加賀田さん
構築名の由来:
月…Cresseliaークレセリア。
妖精…Sylveonーニンフィア。
加…”Ka”ngaskhanーガルーラ。
賀…”Ga”rchompーガブリアス。
田…”Ta”lonflameーファイアロー。
さん…”Thun”durusーボルトロス。
「加賀田」という名前のキャラがググっても出てこなかったため、美術の先生にA~C判定で”画伯”という判定をもらった自分が人生で初めてオリキャラを描くことになりました。
↑加賀田さん。ペイント+タッチパッドにしては結構頑張った。
今期は今まで使ったことがないポケモン(オボンボルト、クレセリア)や使い慣れていないパーティコンセプト(S操作を主軸としたスタンパ{ガルクレセニンフ})に慣れたいという目的でレートに潜っていました。
構築に慣れていなかったこと、上から殴られる回数が多く確率的に不利になることもあり、 勝率は低くなってしまいましたが、なんとか目標であるレート2200越えを達成できたので記事を書かせていただきます。
今回構築を組むうえで特に意識したことは、各ポケモンの調整です。
ここから構築紹介&常体となります。
(最終30位)
以下採用順に解説。(選出率は2000から計測、確率は急所率非考慮のもの)
(ダメ計はhttp://mystic.silk.to/calc.htmlを利用させていただきました)
ニンフィア@こだわりメガネ
控えめ
189(148)-*-94(68)-178(252+)-151(4)-85(36)
・ハイパーボイス
・サイコショック
・はかいこうせん
・シャドーボール
調整:
H-B A192メガガルの秘密+不意を90.9%で耐える
H-D C182ゲンガーの珠ヘド爆を15/16で耐える
C ショックで167-100メガゲンを12/16で一発(159-101メガゲンはニンフのC実数値177から確一)
ハイボで181-108メガガルを7/16で一発
破壊光線で155-115メガクチに127~150ダメ
シャドボで167-171ガルドに94~112ダメ
構築の軸。元々はシャドーボールの枠がめざパ炎、めざパ地面、電光石火等々だったが、あまりにも使用機会に恵まれなかったためにガルドを確2にでき一貫性のあるシャドボを優先した。
サザンドラと違い相手の竜やバシャ、気合玉ゲンガー、クレセの前で身代わりしてくるポケモンに強めだが、襷やB降りのゲンガー、ガルド、クレセ、ドラン等々に強くない。
追い風下でもトリル下でもエースとして運用するための最低限のSを確保し、珠ゲンのヘド爆を考慮してH188-D151以上を確保、メガゲンを意識してC177以上を確保とし、余りをBに厚く振ることでメガガルに対し追い風orトリルor電磁波のサポート込みでハイボで打ち勝てる確率を高めた。
ハイボの一貫があるPTに対しては積極的に選出していく。大抵の攻撃を一発は耐えるため初手からも出していくことができ、少しでもHPが残っていれば他のポケモンのS操作による再利用が可能な点が強かった。
威張る自傷率驚異の90%超の自覚無しポケモン。A個体値は低くしておきましょう。
選出率は4位。
図太い
227(252)-*-188(244+)-97(12)-150-105
(実際に使用していたのは実数値理想-1個体)
・サイコキネシス
・でんじは
・トリックルーム
・みかづきのまい
調整:
C サイキネ+ニンフのハイボで159-123メガゲンを92.96%で倒す
ガルニンフのお供。今までこのポケモンを使ったことがなかった(というより持っていなかった)のだが、いざ使ってみるとその数値によるクッション性能、サポート性能の高さに驚いた。
技は、採用理由であるトリル三日舞、バシャゲンガーに隙を見せないサイキネ。Cに12努力値を振ることにより、159-123メガゲンをトリル→サイキネ→ニンフのハイボでC無降りの場合より高確率で突破することが可能になる。
電磁波の枠は月の光や冷凍ビーム、毒毒などでもよいが、相手がニンフィアより速いポケモン+遅いポケモンの場合に速いポケモンのSを下げるために採用。
今期はこのポケモンを使った釣り出しを一度もしなかった。もっと積極的に釣り出しをしてもいいのかもしれない。
選出率は2位。
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り
メガ前特性…きもったま
203(180)-154(196+)-110(76)-*-101(4)-117(52)
→ 203-187-130-*-121-127
・すてみタックル
・ほのおのパンチ(れいとうパンチ)
・ふいうち
・グロウパンチ
調整(全てメガ後の数値):
H グロP+捨て身で227-189ゴツメクレセに対し超高乱数で生存(恐らく97%くらい)
H-B A177メガガルの猫+捨て身を69.75%で耐える(A165の場合99.53%で耐える)
A192メガガルの秘密×2を98.84%で耐える
サメ肌ダメ1回+意地鉢ガブの逆鱗を12/16で耐える
H-D C182ゲンガーの珠気合玉を12/16で耐える
A 11n
227-189クレセをグロP+捨て身で76.24%で突破
183-116ガブを親の冷Pで確1
S 追い風下で最速スカガブ抜き
ミラー意識
ニンフィアと同じく周りでS操作を行いエースとして運用できるだけでなく、物理受けを強引に突破しスカガブの一貫を作ることもできるポケモン。瞬間火力が欲しかったために捨て身採用。それに伴い調整は古代兵器である203ガルーラのものを参考にし、自分で調整を考えた。
ガルの猫捨て身を意識してBに努力値を割いているが、急所率を考慮すると耐える確率は信用出来るものでは無いので、あくまで保険程度に考えている。
ニンフィアとクレセリアが呼ぶ鋼やゲンガーに打つ炎Pを採用したが、氷技が欲しい場面も多かったため炎Pの枠は冷Pと選択。最終日は冷Pにしていた。
秘密ガルのほうが扱いやすい感は否めないが、グロ捨て身を考慮していない相手の立ち回りにより勝ち星を拾った試合も少なくなかった。
選出率は1位。ブルンゲル等がいなければほぼ必ず選出していた。
ボルトロス@オボンのみ
控えめ
164(76)-*-110(156)-188(204+)-101(4)-140(68)
(実際に使用していたのは実数値理想-2個体)
・10まんボルト
・きあいだま
・でんじは
・わるだくみ
調整:
H-B A177メガガルの捨て身がオボン込み確二
A192メガガルの秘密+不意をオボン込み88.1%で耐える
A200ガブのエッジを15/16で耐え
H-D C191メガゲンのシャドボがオボン込み確三(シャドボにより確定でオボン発動)
C C+2 10万で159-123メガゲンを14/16で倒す
155-125メガヘラを15/16で倒す
157-116メガクチ、171-110メガマンダを確一
157-128ロトム水を12/16で倒す
気合玉で175-132チョッキジバコを14/16で倒す
181-184ナット、ほぼ全てのチョッキマンムーを確一
183-105ガブに162~191ダメ
C±0 気合玉で181-121ガルに142~168ダメ
S 最速メガヘラクロス抜き、同族意識
相手のマンダ軸などのサイクル系統の構築に投げていく駒、兼S操作役その2。
耐久崩しの役割を担わせたかったため、当初は穏やかでの採用だったが、仮想敵がみな毒等の定数ダメで削ってきたり、悪巧み後の攻撃を1、2発耐えてきたりした。それねらいっそ控えめにし、迅速に相手のポケモンを処理すればいいのでは、という発想より生まれたポケモン。
めざ氷が欲しい場面が何度もあったが、役割上技構成はこの4つで確定。信頼できる確率ではないが、10万+気合玉により秘密ガルとも打ち勝てる可能性を持つのが強かった。
環境にそこそこいた霊獣ボルトロスに不利をとる型にしてしまったのは反省点だが、ニンフィアとクレセリアが呼ぶ鋼に対し有効打を持てなくなるのを恐れ、この枠を毒ボルトにはしなかった。
選出率は3位。
ガブリアス@こだわりスカーフ
意地っ張り
183-200(252+)-116(4)-*-105-154(252)
・げきりん
・じしん
・ストーンエッジ
・ステルスロック
上4体がリザYに全員焼き殺されるので採用。クレセニンフという並びがスカガブを誘いづらく、出てくるガブは襷や鉢巻が主だと考えたため、それらに強いスカーフでの採用とした。
臆病ガモスには蝶舞後に上を取られるが、前述の通りこの構築は相手のスカガブを誘いづらいため最速にするメリットは少ない。最低限控えめガモスには強く出られるように、かつ準速スカガブミラーを意識して準速にした。
ステルスロックは主にニンフィアやボルトロス、ファイアロー、そして自身へのサポート用。ステロ+ニンフのハイボで炎タイプの後出しを許さなかったり、相手の襷を潰したり、サイクル戦で有利に立てたりできる。
ストーンエッジは岩石封じ(S操作、毒ボルトに対する安定打点)やアクアテール(ランドロス+ヒードランの並びに一貫する技)と迷ったが、浮いてるポケモンへの非接触の高火力技が欲しかったためエッジにした。
選出率は5位。強いポケモンなのに自分が信頼できていない感がある。
ファイアロー@いのちのたま
意地っ張り
175(172)-146(252+)-91-*-92(20)-154(60)
(努力値4余り)
・おいかぜ
調整:
H 16n-1
B<D
S 準速霊獣ボルトロス抜き
流行っていると感じたウルガモスに対して、襷めざ岩以外なら有利である、S操作役その3のポケモン。
かなり自分が使い慣れているポケモンでもある。
剣舞により相手の受けポケを大幅に削り裏のポケモンの一貫を作る、またはガルーラのグロウ圏内まで持って行くことが可能。
お掃除役として立ち回れたり、ヘド爆、催眠に気をつければガルゲン対面での引き先となれたり、便利屋の一言に尽きるポケモンであった。
追い風は全く使わなかった。追い風前提の調整とは何だったのか。
羽休めの方が汎用性が高く使いやすいかもしれない。
↑シーズン中盤、最終日に使っていた個体
↓シーズン終盤(最終日を除く)に使っていた個体
ファイアロー@たべのこし 慎重
177(188)-112(84)-91-*-130(236+)-146
・みがわり
・はねやすめ
調整:
H 16n+1
H-D 身代わりがC95クレセのサイキネを15/16で耐える
A A+2ブレバで149-105(信用可能)ゲッコウガを13/16で倒す
クレセドランを狩る鳥。原子の力が無いドラン相手なら後出しからでも起点にでき、相手の後続のポケモンとともに倒すことができる。
こいつを思いついたときは、こんな沼なポケモン誰も使わないだろうなどと勝手に思っていた(すでに同様の型を使用していた方がいると後に知ることとなった)。
よくブレバの反動や猫騙し等で死にかけることがあったため食べ残しを持たせたが、おそらく正解だったように思う。鬼火やフレドラが欲しいと思ったことが何度もあったが、技スぺが足りなかった。
ウルガモス入りの構築等に選出していきたいのに、その構築にはほぼ必ずボルトロスが入っていたため、選出がしづらかった。型バレ等の影響もあり、最終日は上のアローを使うことになった。
選出率はガブリアスと同率の5位。
選出(実際にはこれとは大きく異なることが数多くある)
基本選出:ガルクレセニンフ
厨パ…ガルクレセニンフ
G6…ガルアロー クレセorボルト
殺スタン…ガルガブ クレセorボルト
クチート軸…ガルニンフ ガブorボルトorアロー
マンダマンムー…ボルトガル@1
ゲンガナンス…ボルトガルアローorニンフ
バシャ軸…ガル@2(バトンっぽいのにはアローやクレセ+ニンフを出す)
ルカリオ、リザ軸…ガブニンフ@1
ヘラ軸…アローガル ガブorボルトorニンフ
ロップ軸…自由(初手はガルーラ以外)
積みサイクル…ニンフクレセ@1 等(ニンフが欠伸で眠ってもトリル三日舞で切り返し可能)
雨パ…ガルニンフボルトorアロー(ニンフ通すならクレセもあり)
砂パ…ガルガブ アローorニンフ(マンダにはボルト)
受けル…ボルトガルニンフ
レパガッサ…レパガッサで来ない
害悪…ガルニンフクレセorアロー
構築自体とは関係がない話だが、今期のガルーラは猫騙しと秘密の力を両方採用している(≒A192猫騙し)ことが多く、相手の猫騙しのダメージによる型判別が重要と考えた。
そのためA194、A192、A177、A176、A165(無邪気テンプレ)の猫騙しの親と子それぞれ、さらにはA161、A159、A147、A146、A135素ガルの猫騙しの、こちらの全ポケモンに対してのダメージを事前に計算していた。
もちろん複数のA実数値に当てはまるダメージが出て、一つに絞りきれないことは数多くあるが、メガ後の場合は判別する機会が親と子の2回あるので、そこからおおよそ型を特定することが可能だった。
このように、ある一定のポケモンのダメージ計算は事前に行ったほうが、感覚に頼らず相手のポケモンの型判別を行え、容易に対戦の展開を想定できると感じた。
(逆に言うと、型判別を容易にされる、という事が猫騙しという技の欠点の一つとも言えるかもしれない)
今期は対戦回数が多くなり、再戦する数も前期と比べ遥かに多くなりました。その結果型バレによる選出の歪みやヤンキープレイが多発し、安定したプレイングができていなかったように感じます。
また、今期も2200達成者がかなり多く、2200に達成した程度では意味がない、そこからさらに上を目指さなければならないと感じさせられました。
大学等の都合もあり、最終日は燃え尽きるまで潜れず、さらにはS17も潜るのが厳しいですが、次に真剣にレートに潜れる機会があれば完璧なプレイングで頂点を獲りにいきたいです。
S16お疲れ様でした。
ツイッター:へるたそがれ (@helltaso) | Twitter
【S16没構築】オタク式異常サイクル
もう使うことはないと思うので簡易的に公開。
2016/6/20まで使っていた構築。サイクル系統の構築が苦手とする拘り鉢巻、拘り眼鏡による火力の押し付けに強い守縛ゲンガーに着目。定数ダメージを稼いでいきメガ進化ポケモンで抜いていくことを目標として構築を組んだ。
以下、SDテキスト&採用順に個体解説。
Salamence (M) @ Salamencite
Ability: Intimidate
Level: 50
Shiny: Yes
Happiness: 0
EVs: 148 HP / 60 Atk / 4 Def / 60 SpD / 236 Spe
Adamant Nature
- Frustration
- Dragon Dance
- Substitute
- Roost
Mamoswine (F) @ Life Orb
Ability: Thick Fat
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 252 Atk / 4 Def / 252 Spe
Adamant Nature
- Earthquake
- Superpower
- Ice Shard
- Icicle Spear
Ferrothorn (F) @ Leftovers
Ability: Iron Barbs
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 252 HP / 12 Atk / 148 Def / 4 SpD / 92 Spe
Impish Nature
- Iron Head
- Thunder Wave
- Substitute
- Leech Seed
Gengar (M) @ Gengarite
Ability: Levitate
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 188 HP / 4 Def / 4 SpA / 60 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Hex
- Will-O-Wisp
- Protect
- Disable
Thundurus @ Sitrus Berry
Ability: Prankster
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 236 HP / 88 Def / 156 SpD / 28 Spe
Calm Nature
IVs: 0 Atk / 30 Def
- Volt Switch
- Hidden Power [Ice]
- Thunder Wave
- Toxic
Suicune @ Chesto Berry
Ability: Pressure
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 252 HP / 196 Def / 44 SpA / 4 SpD / 12 Spe
Bold Nature
IVs: 0 Atk
- Scald
- Reflect
- Calm Mind
- Rest
ゲンガー@石 祟り目/鬼火/守る/金縛り 臆病HdS
コンセプト上守る+金縛りは確定。状態異常から抜いていくための祟り目、相手の物理ATの火力を下げサイクル&積みを容易にする鬼火。調整は悩みに悩んだが、祟り目型において不利である相手のメガゲンに少しでも勝てる確率を高めるためにテンプレ調整を利用した。
強かった点:
・鬼火→守るやナットの宿り木→守る、ボルトの毒→守るによる定数ダメ稼ぎ
・エースとしてだけでなく、後続のポケモンの起点作りとしての運用も可能
・ゲッコウガやギルガルド等の、本来ならば不利なポケモンに勝てたりする
弱かった点:
・道連れがない
・鬼火の命中率
・ノーマルに対するダメージソースが鬼火しかない
・金縛りという技が相手依存になりがちである
ボルト@オボン ボルチェン/めざ氷/電磁波/毒 穏やかHbDs
ゲンガーの苦手な相手のメガゲン、ボルト、積みATに対して後出し出来るポケモンとして採用。ボルチェンによりメガゲンの影踏みから逃げられたり、サイクルを回しこちらのメガゲンでキャッチしたり出来る。
毒という技は、残飯ボルトだけでなくオボンボルトの4つ目の技としても十分採用されてよいと感じるスペックがあった。ヒートロトムやクレセリア等に打てるだけでなく、襷ポケモンやミリ残しの相手への先制攻撃技として打つことが可能。さらにこのPTではゲンガーやマンダとの相性が抜群であった。
調整はもっと良いものを発見したが、まだ公開しないことにする。
相手の毒ボルト、スカーフガブリアスを許さない枠。意地珠でないとB振りスカガブ(今だに存在するかは不明だが)に対するダメージが足りない。相手のマンムーに対して余裕があるPTではないので準速。ナットレイやロトム、遅いガルーラ意識の馬鹿力採用。
穏やか気合玉ボルトの上から殴りたい場面があったので、陽気での採用もあり。
マンダ@石 八つ当たり/龍舞/身代わり/羽休め 意地HadS
相手のリザ、バシャ軸に対してゲンガーが弱めであるため、裏メガとして採用。メガボーマンダの技構成の中で最強(と勝手に自分が考えているもの)を使用した。ボルトの電磁波or毒からの身代わり羽休め連打の流れがかなり強い。
Sをメガ後最速ガブ抜き、Aを181-120ガルに対し+1八つ当たりで14/16で倒せるラインまで確保し、H-Dはクレセのサイキネを身代わりが12/16で耐えるようにした。
ナット@残飯 アイへ/電磁波/身代わり/宿り木 腕白Hbs
最強のナットレイ。なんだかんだ言ってもコイツのタイプ補完性能や詰ませ性能は優秀。使われた時のイライラ度は半端ないであろう。
鬼火or電磁波から相手を起点にする。もちろんサイクルに積極的に参加でき、電磁波アイへによるズルも行える。
Sは麻痺した最速メガミミロップ抜きまで上げている。
相手の炎に対する駒、かつ詰ませ性能が優秀なポケモンとして採用。ナットレイと同様に、状態異常を撒いてから相手を起点にしていく。
使用機会の少なかった冷凍ビームの枠を試験的にリフレクターにしてみたが、これが思ったよりも使えた。PT単位で物理ATに余裕を持て、こちらに有利なサイクル、積みを可能にしてくれた。
調整はあまり考えられていない。性格を穏やかにしてHDベースにしてもいいかもしれない。
ヒートロトムや気合玉ボルトが重いだけでなく、麻痺による運勝ちを狙うつもりだったのに運負けが多発したので解散。恐らく4体目にこの型のマンダを採用したのがミスだったのだろう。(エッジ採用とかもアリか…?)
今度からは気合玉ボルトメタにゴルーグ使います・。・
【第2回P2オフベスト8構築】超奇形壁ラティバトンハッサム
183(220)-*-101(4)-151(4)-134(28)-178(252₊)
C155ゲッコウガの珠冷ビをヤチェ込み75%で耐え
s15最高最終レート2211(17位) ~おおぞらをとぶ~奇形メガラティオスハッサム
初めましてこんにちは!今期からレートを真剣に始めた、「へるたそ」という者です(名前は「たそがれ」でもいいです)。
今まではチラチーノなどを使ってエンジョイ勢として軽くレートに潜っていたのですが、受験が終わってから勝利への欲望が湧き、臆病ボルトの厳選に走りました。
今のレート勢で図太い・穏やかボルトはもちろん、クレセや穏やかドラン、めざパメタモンすら持っていないのは自分くらいなのではないでしょうか(笑)
そんな自分ですが、オフ初参加ながら北大阪オフで運良く優勝することが出来たり、レートで大好きなポケモンであるメガラティオスを使って初2100どころか初2200を達成でき、大変満足しています。
長々と前置き失礼しました。ここから構築紹介&常体となります。
以下採用順に解説。(選出率は2000から計測)
177(252)-150-167(252₊)-*-101(4)-85
・とんぼがえり
・どくどく
・はねやすめ
ドレPガルの登場により、高レート帯で炎パン搭載のABガルーラが減少すると何故か勝手に思い込んで採用。実際はよく炭になった。
とんぼがえりによるガルーラの猫再利用や襷潰し、毒羽による耐久潰し等、性能的にはかなり良かった。
基本的にはコイツで相手を削り、とんぼがえりによるコントロールを行いエースを一貫させる。物理受けを全面的に行える耐久を持っていないことに注意すること。
バレパンの枠を他の技にしたり、Sを落としてカバルドンに抜かれるようにしてもいいかもしれない。
選出率は圧倒的1位だが異常なほど麻痺ったり凍ったりした。やっぱ受けポケはゴミだな
ガルーラ@ガルーラナイト 陽気
181(4)-146(244)-101(4)-*-101(4)-156(252₊) → 181-176-121-*-121-167
・じしん
・れいとうパンチ
最も運勝ちを誘うことのできる最強ポケモンなので採用。
北大阪オフではABガルーラ意識の意地AS、冷P→不意打ちでの採用だったが、意地猫捨て身すら耐えるガルーラの登場、または陽気ミラーを意識して陽気に変更。無邪気でない理由は単純にハッサム等で削った相手を縛れる範囲を広げるよう、火力を重視したため。正直無邪気でもいい。
高レート帯では勝敗を左右する半分くらいの要素が「運の良さ」だと考えている。そんな中19%で凍らせることのできるコイツが弱い訳が無かった。
選出率は3位。
ファイアロー@あおぞらプレート 意地
183(236)-146(252₊)-92(4)-*-90(4)-148(12)
・おにび
・はねやすめ
ここまでで無理なバシャ等の高速格闘やハッサムナットに強く、ストッパーや抜きエースにもなれ、鬼火によるメガラティオスのサポートもできるポケモンとして採用。
ラティハッサムと絡めてサイクルを回すことが多かったため耐久振り。今Sに降るならフレドラを採用し最速ボルトを抜きたい。
「上から殴る」ことが大好きな自分にとって最高クラスのポケモンだが、鬼火の命中率が33%だったことは許せない。
選出率は意外にも最下位だが、PTにこのポケモンは必須であったと感じた。
ボルトロス@こだわり眼鏡 臆病
155(4)-*-90-177(252)-99-179(252₊) (D個体値妥協のため実数値-1)
・10まんボルト
・めざめるパワー氷
巷で噂の野球ボルト。詳しくはしぃさんのブログにて。
スイクン、ゲンガー、ファイアローあたりを意識してボルトロスを採用。
炎パン搭載のABガルーラなどの、上記3体では対処が難しいポケモンをワンキルする。
ボルトチェンジの枠がめざ氷になっているのは、初手ボルト対襷ガブ対面でハッサム引き→とんぼでボルト出しを安定(?)させるためと、単純に技範囲を広げるため。
基本的には周りで障害となるポケモンを削り10万サイキネを一貫させる動きを目指す。気合玉を打つ時は当たった後に裏の起点になって終わりとかいうクソダサい負け方をしないように注意。
選出率は2位。この子は野球が上手だった。
183-182(252)-116(4)-*-105-169(252₊)
・げきりん
・じしん
・がんせきふうじ
電気・岩・炎の一貫を切り、高速・積みATを止め、ヒートロトム入りのサイクルパを崩せそうなポケモンとして採用。
スカーフ→鉢巻→ヤチェ→ハバン(?)と持ち物がコロコロ変わった結果、襷に落ち着いた。
このポケモンの最大級の弱点はスカガブに弱いことだが、ハッサムだけでスカガブ対策になっているとはお世辞にも言えないことが反省点。
あとステロが激重になったのもいただけない。
まあでも主人公は主人公、無難に強かった。
選出率は5位。
ここまで構築ができて思ったことが、構築の軸であるガルーラハッサムを通すために、格闘に対する回答がファイアローだけでは不十分だということ。あとクレセドランがきつい。
そこで前々から使いたかった大好きなポケモンであるメガラティオスを採用することとなった。
165(76)-*-101(4)-178(220)-131(4)-171(204) → 165-*-121-208-141-171
☆奇跡の5VA0個体☆
H-B...身代わりが陽気ガルの猫(親の分)を確定耐え
陽気ガブの岩封を超高乱数で耐え
意地Aぶっぱメガバシャの膝超高乱数2耐え
H-D...CSメガゲンのシャドボ高乱数耐え
1瞑想後クレセの冷B、ドランのマグストを身代わりが耐える
C...サイコショックでメガゲン確一
1瞑想後流星群で197-120ガルを81.3%(197-121は75%)で落とす
S...メガ前ガブ抜きの素ゲンガー抜き(つまりガブ₊2)
・めいそう
・みがわり
既存のメガラティオスの調整よりガルーラを意識してCに厚く振った。これによりサイクル戦になったときの相手に与えられる負担も上昇した。これだけのCとSの実数値を確保するのはメガラティアスには不可能。
クレセドランをカモにするためのポケモンであるにもかかわらず、ひょいひょいゴキブリが目の前に出てきたのが楽しかった。
レート2100からはクレセドランがわんさか沸いており、それらすべてをコイツで突破するのは本当に快感だった。(2200チャレの相手もクレセドランだった)
最速じゃないせいでゲンガーに上から催眠をほぼ確定で打たれるのがクソ。同速勝負に持ち込むためにも最速にするべきかもしれない。
選出率は4位。メガラティ本当に愛してる。
選出はボルトハッサムガルーラ、ラティハッサム@1が多かったが、相手に応じて柔軟に選出を変えていた。
最終日はなかなか2100から伸びず、苦しい戦いが続きましたが、ガルガブの不意打ち択に勝ってから調子良く2200まで伸ばすことが出来ました!
対戦してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
S16は少ししか潜れないと思いますが、今後ともよろしくお願いします。
以上となります。ここまで見てくださった方々に、心から感謝を。
【第14回北大阪オフ優勝構築】脳筋ガルバンギ
戦績に北大阪オフで優勝したことについて書いているのに、その構築について全く書いていなかったことを思い出し、超簡易的にPT紹介することにしました(2016/8/5現在)。
この当時はポケモンガチにわか勢だった(オフの会場でむっちゃキョドってた)上に、この構築を思いついたのがオフ前日だったので、PTとしては全く完成度の高いものではありません。
PTについての記憶もあいまいですが、あくまでメモ用として記事に残します。
ガルーラ@ガルーラナイト 意地っ張り
メガ前特性…きもったま
181(4)-161(252+)-100-*-100-142(252)→ 181-194-120-*-120-152
構築の原点その1。ABガル意識の意地猫捨て身。陽気ガルに上から猫を打たれた場合はバンギに引く。
ドレPガルは構築段階で切っていた。というのもこの当時はまだドレPガルの存在が認知されてから日が浅く、使う人もいないだろうと高を括っていた。
バンギラス@こだわりスカーフ 陽気
175-186(252)-131(4)-*-120-124(252+)
構築の原点その2。相手ガルを捨て身反動+砂ダメ1回+馬鹿力で高乱数で倒す。
相手の行動を読んで技選択をしなければならない場面が多かったのがネックだった。
ファイアロー@いのちのたま 意地っ張り
175(172)-146(252+)-91-*-92(20)-154(60)(努力値4余り)
いつもの。格闘に対するコマ。
キノガッサ@オボンのみ 意地っ張り
156(164)-187(156+)-102(12)-*-84(28)-109(148)
相手の物理受けを起点にする。
試運転すらせずぶっつけ本番で使ってみたのだが強すぎだった。
ボルトロス@ラムのみ 臆病
159(36)-*-100(80)-162(132)-101(4)-179(252+)
(努力値4余り、実際に使用していたのは実数値理想-1個体)
調整:
H 16n-1
H-B A200逆鱗15/16耐え
B<D
C+2でHDカバを草結びで、クレセを10万×2で持っていくためにCに厚く割いた。
183-182(252)-116(4)-*-105-169(252+)
いつものつよいやつ。
相手のガブ舐めすぎじゃないか???
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(上のスクショは体験版の範囲内のものです。製品版ではさらに可愛いムラサメちゃんが見れるので、ぜひぜひ「千恋万花」をご購入ください。)